Mitukieuropeのブログ

恋愛体質な人生。

二度目の結婚。

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正社員で、当時受付事務として働いていた時、彼と出会った。

見た目爽やかで話も上手、すぐに打ち解けてデートを重ね再婚を意識した。

当時、翻訳家を目指していた彼は派遣社員だった。

グローバルに展開している会社だったので、将来の為にも社員になって海外転勤の希望を出せばいいのに。と勧めた。

そうこうしているうちに、私の妊娠が発覚。私は亡くなった主人との長男に必ず兄弟を作ると決めていたので、結婚なくても産むし自分で育てるつもりと彼や周りに話す。

その時の彼の上司に私が妊娠していることが耳に入り、彼は上司に、

「男として、社会人としてのけじめをつけろ。結婚するのであれば、希望を出している地に赴任させるつもりだ」と言ってもらい(とてもいい上司に恵まれていたが、この時、彼の決断ではないことが彼の性格で、私の中で、結婚しなくていいという気持ちがどこか片隅にあった)

 

その数ヶ月後、ヨーロッパ赴任が決まり、行き先がヨーロッパということもあり、出来たての家族は皆、浮き足立っていた。